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THE COCKPIT - 夢のようなゲームでした [pilot]

最近の記事で、Midnight Landingというゲームの事を書いたような覚えがあります。それと前後していたと思うのですが、もうひとつ決定的な影響を受けたゲームがあります。最近その名前をやっと思い出しました。かつてSHARPさんが発売していた X68000 というパソコンで動いていた、The COCKPIT というゲームです。夜間着陸がテーマです。迫力ではMidnight Landingに及びませんが、その緻密さ、美しさ(当時としては)、精密感はさすがにパソコンです。遠くに美しく輝く滑走路のライト。黄、赤、緑。手前から滑走路へ順に点灯する白の閃光。その灯に向って降りて行きます。パワーと姿勢をコントロールしながら滑走路へと漂いながら降りて行く感じがたまらないゲームでした。今思えば漂った感じになるのは、風に翻弄されているからであって決して自慢できるような飛び方ではありません。また、滑走路は、遠くにいる時はなかなか近づいてきませんが、自分がいよいよ近くにさしかかると、あっと言う間に大きくなって接地を迎えます。油断していると降りられなくなったり、手前に墜落させてしまったり。しかし、飛行機の操縦をした事の無い、しようとさえ考えた事も無かった青年だった僕にとっては、本当に夢のようなゲームでした。ゲームの事なのに、うまく降りられた時はもう嬉しくて嬉しくて。

あれからxx年、今年になって、夜間着陸を行った事がまるで昨日の事のように思い出せます。あのライトの瞬き... 暖かい町の灯...。

飛行機の操縦や夜間着陸を「いつかかなえたい夢」のようなものと思った事すらありませんでした。操縦訓練を始めてからは確かに目標の一つだったように思いますが、結果的には、何かに向う人生のマイルストーンだったような気がしています。本当に貴重な体験でした。

さて、列島には台風が近づいています。訓練の日程がまた狂いますが、自然が相手では仕方の無い事。本日、METARを表示するブログパーツを追加しました。飛行場は日本を代表する飛行場の一つ、羽田空港です。風向がざっくり三角で表示されるのも、なかなか悪くないですね。
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